ここのところ再訪のお店ばかりだったので久しぶりにチェックしていたお店に行ってみることに。

その中でも上位に行ってみたかったお店がこちら。

有名店出身のお店のようで、素材に拘っているところに魅かれるところがありました。

開店数分前に着くと既に並びが発生中、最後尾につくこととなりました。

程なくして開店となり、店内の券売機にて食券を購入し、カウンター席に着くこととなりました。


塩チャーシューメン(1100円)+大盛(150円)
やまと豚の炙りチャーシュー丼(300円)
生粋花のれん20160410
店内はカウンター6席にテーブル席となっています。

厨房には御夫妻とフロア担当の女性店員さんの3名体制。

店内を見渡すと、所々に気遣いを感じます。

1ロット目には間に合わず、2ロット目になりそうです。

店内の様々なものを見ながら待つこと15分程したところで、その1杯は提供されました。


麺はやや畝りの入った細麺。
生粋花のれん20160410麺
調理過程を見てみると、醤油と塩では麺が違うようですね。

一口啜ってみると、ツルッとした食感にとあとから麺の風味を感じます。

麺の量は大盛で250g弱といったところでしょうか。

後半には麺がボテッとした感じに水分を含んだ感じがします。


スープは塩だれにベーススープを合わせたやや濁りの見られる黄金色。
生粋花のれん20160410汁
一口飲んでみると、塩ですが甘さを強く感じます。

塩といっても白醤油と塩をブレンドしたもののようです。

所謂、塩を感じる味わいではなく、甘味から貝系の旨味とほんのりとした苦味に動物系を感じます。

そして仄かな柑橘系の風味も感じます。


トッピングはチャーシュー青菜ネギが添えらています。

チャーシューは神奈川県産のブランドポークのやまと豚のレアチャーシュー煮豚タイプ、コロチャーシューの3種類。

レアチャーシューはロース部位で、強い弾力を持った味わいに、ほんのりと塩気を感じるもの。
生粋花のれん20160410肉2
バラチャーシューは周りにしっかりとした醤油系の味わいを感じるものです。
生粋花のれん20160410肉
コロチャーシューも肉質のしっかりとしたもので、醤油系の味付けですね。
生粋花のれん20160410肉3
筍は食感と味付けが丁度良いですね。

青菜はスープが染み込んで箸休め的なものとなっています。
生粋花のれん20160410具


そしてサイドメニューの炙りチャーシュー丼
生粋花のれん20160410飯
こちらも炙りの入ったコロチャーシューが沢山入っています。

タレはこちらも甘めのもので、やや好みからは外れます。


【 総 括 】
客の大半は醤油を頼んでいましたので、こちらでは醤油が主のようですね。

今日の気分は塩だったのでこちらをチョイスしましたが、結果、甘さが際立って好みから外れるものでした。

印象に残ったのはチャーシュー。

ロース、バラ共に好きな味わいでした。

基本的に清湯ラーメンはキレがある方が好みなので、醤油を食べて再確認をしてみたいです。
生粋花のれん20160410看板
生粋 花のれん